ひかげ読書

本と漫画と時々色々

2000年代前半までの週刊少年サンデーへの思い

なんという中途半端な、というタイトルかとは思いますが仕方ないですよ自分がリアルタイムで読んでいたのがそこまでなんですから。

ですが、めちゃくちゃ好きな作品がいっぱいあるのも事実なので個人的な思い詰め詰めで3作ピックアップしていきます。

 

そもそも我が家は昔から父親が雑誌を買ってきていました。そして父親が読むのをやめたらそこで終了。

ちなみに買うのをやめた順番は、月刊少年ジャンプ(1999?)→週刊少年サンデー(2004)→週刊少年マガジン週刊少年ジャンプ(2008)→月刊少年マガジン(2016)でした。

月ジャンは小学校あがるかどうかぐらいで読んでなかったはずだけど、エロの記憶しかないんだよなぁ...間違いなくあれでエロを学んだ。

うえきの法則/福地翼

サンデー漫画で異常なまでにおおハマりしました。「能力を授けられて能力者同士で戦い、最後の一人として生き残ると何でも好きな才能を与えられる」という設定。その能力の中でも主人公の植木は適当に選んだ最弱の「ゴミを木に変える」能力を使い仲間と共に数々の敵を倒していく。

王道中の王道という少年漫画らしい作品。あんまりバトル物にめちゃくちゃハマることが少ないのだがこれは最高。神器が出てきたときのわくわく感は異常。レベル2の主人公感が最高すぎる。

最推しキャラは佐野。闇落ちするとか思っててすまん。あとマリリンもいい。あの感じで軍隊って癖心をくすぐる。

+についてはノーコメントです...。

 

め組の大吾/曽田正人

消防士漫画の唯一作品(知らないだけで他にあるかも)。現在、月刊少年マガジンで「め組の大吾 救国のオレンジ」が続編として連載されている。小学館講談社をまたいだ続編てあるんだねすげぇ。

父親が買っていたので気づいたら家の本棚に並んでおり、手当たり次第読んでいたら出会いました。とにかく熱い!熱すぎる!!

主人公の朝比奈大吾は子供の頃巻き込まれた火災で消防士に助けられたことから自身も消防士を目指す。大吾は人を救出することにかけては天性の勘を持っており、それが問題児扱いされる行為であっても人名のためには自分の命さえ惜しまない。

消防士編、レスキュー編どれも大好きだが1番はやはり最後のスマトラ島編。インパルス片手に単身スマトラ島に突っ込む理由が最愛の先生のためとかお前...!

続編もちゃんと読みたいなぁ。

 

”LOVe”/石渡治

B.B.と迷ったんだけどやっぱりこっちかなーーーー!!!知名度としては低いかもしれないが最高に面白いテニス漫画です。

主人公の愛は小笠原諸島で出会った洋平と再びテニスをするために、男子校のテニス部に女であることを隠して入部する。冷静になると無理があるやろの連発だが、父親はバーニングブラッドだからオールオーケーです。眠れる羊をなめるなよ??

しんどい試合展開になっても愛の不屈の精神で相手を打ち負かすのが最高に好き。スポーツ漫画らしく必殺ショットに名前もちゃんとあり、それがイルカとかクジラとかかわいいんよ。ペンギン、オルカ、ラッコ...うわ、ちゃんと思い出せた。

チームメイトやライバル校のキャラがいちいち強烈。嫌なキャラがいないんだよなぁ。ただ森野お前だけは許さん。

洋平との最後の戦いはちゃんと見せてほしかったよ...そしてあの最終回はさすがに悲しすぎる。

 

藤田作品や某サッカー漫画などはそれはそれで熱い思いがありまくるのでそれは次回ということで。実家に帰ってどれも読みたくなりました。みんなも漫画を読もう。次は週マガ編か!!?