自分がはまっていた小説シリーズ3選
本日はブックオフに行きました。なかなかの収穫でほっくほく。
涼しくなったから久々に自転車乗るぞーとちょっと頑張ったら見事に今足が死んでいます。引きこもりもっと運動しような。
今日のテーマはシリーズです。中でも読書し始め時期にはまっていたものを中心にチョイス。また、単純に自分がハマっていただけではなくある共通点があります。誰にも当てることは出来ませんが、正解は最後に!!
異常なまでの執筆速度と怒濤の語彙力と言葉遊びで有名なやばい人。物語シリーズは一切知らないが、戯言シリーズは本筋は全部読みました。めだかボックスも面白いよね!!!怒江ちゃんラブ。
戯言遣いのぼくと、工学の天才である玖渚友をメインとしたミステリー・人外バトルもの。あの独特な言い回しが軽妙でさくさく読める。キャラも個性がありまくりで一読するとまず忘れることがないインパクト。
1番好きなのはシリーズ2作目のクビシメロマンチスト。高校時代に友人に面白いよと貸してもらったのが始まり。ありがとうY。
ミステリー要素が結構強く、後味の悪さも若かった自分にはだいぶ刺さりました。みここちゃんは戯言シリーズで1番好きかも。次点は人類最強。
忘却探偵シリーズ全部読みたいよぉ。
S&Mシリーズ/森博嗣
「すべてがFになる」が怒濤のメディアミックスラッシュの少し前に読み始めたような気が。
大学教授の犀川と彼を慕う学生の萌絵のコンビが不可解な事件を解決していくミステリー。特徴としては理系出身の作者によるとにかく理系要素満載で理論的な推理。ごめんなさい読み飛ばしたことも多々ありました。
最終巻「有限と微笑のパン」のみ未読。あの厚みはなかなかの勇気が必要になるね...
1番好きなのはシリーズ8作目の「今はもうない」。山奥の別荘で起きた事件を解決していくが、所々に違和感が...他作品と一線を画している点と元々そんなに好きでなかったキャラが大好きになったので。単純に事件も好き。
西尾維新と同じく他シリーズも冊数がエグいので死ぬまでに全部読めたらいいな。
小市民シリーズ/米澤穂信
米澤穂信といえば「古典部」シリーズですが、自分は千反田よりも小山内さんが好きです。キレると怖いよ。
中学時代の苦い経験から小市民を目指すこととなった小鳩は、同じく小市民を目指す小山内と互恵関係を結ぶが、それぞれの意思に反して事件は起こりそれに巻き込まれていく。「氷菓」や「いまさら翼といわれても」のように後味が悪かったり、重かったりと青春ミステリにしてはやや重め。
基本的には古典部と同じく学校やその周辺を舞台とした日常の謎で、米澤穂信らしい苦さがそこかしこに垣間見える。小山内の甘い物好きという設定のおかげから各話のタイトルにはお菓子の名前がつけられていることが多い。
1番好きな話は全シリーズ中1番地味かもしれないが、「春季限定イチゴタルト事件」の「おいしいココアの作り方」です。びっくりするぐらい事件でもなんでもないけどそののんきな感じが超お気に入り。あとココア好きだし。
ド頭に書いた3作品の共通点の正解は、「全て元彼が好きだった作品なので読み返すのが少々躊躇われる」でした!!分かってたまるか!!!!!